2013年10月15日火曜日

コピーの実装

 ファイルのコピーは、そのまま”CopyFile"関数を使います。

=====================================================
Sub test()

    Dim fso As New FileSystemObject
    
    On Error GoTo Err_test
    
    fso.CopyFile "c:\test.xlsx", "c:\hogehoge.xlsx", True
    
    Exit Sub
    
Err_test:

    MsgBox "ファイルのコピー中にエラーが発生しました。" & _
     vbCr & "エラー詳細:" & Err.Description

End Sub
=====================================================

CopyFile関数は、戻り値がありません。しかし、コピー元のファイルがなかった
場合などはエラーが発生します。
  確実な動作を目指すためには、エラー処理が欠かせません。3行目の"On Error ・・・"は、CopyFileでエラーが発生した場合に処理を宣言しています。
  エラー処理では、メッセージボックスでエラーの発生した原因を調べるために便利な、Err.Descriptionを表示させています。


あとがき:
  インテリセンスは、関数やプロパティを自動的に表示するだけでなく、関数の引数の説明も表示してくれます。本当に至れりつくせりです。

インテリセンスによる引数の説明

<script data-ad-client="ca-pub-1118677719612861" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>

0 件のコメント:

コメントを投稿